コラム

column

最後はこだわっちゃいました

 

 

元々、古い被せ物をキレイなセラミックに変えたいという希望で来院した30代の女性です。

最初の計画では、ホワイトニングとセラミック治療でした。

 

 

術前

 

 

まずは仮歯に変えて、歯根治療を行いながら並行してホワイトニングも進めました。

当初、患者さんは「小さくて可愛い感じの歯」を希望されていました。

でも、すらっとしたモデルの様な方なので「もう少し長めの歯」を提案しました。

仮歯を使って元の歯に近い小さく短い歯の場合と私の提案した少し長い歯の場合で見比べてもらいました。

※  こういった比較ができるのは仮歯の利点です。

また、ガミースマイルであることも気にされていたため、歯肉をカットして整形することもお勧めしました。

 

 

術後1

 

 

歯肉は1.5㎜ほどカットしています。

 

 

 

 

最近のトレンドとして少し長めの歯を提案しています。

少し歯を長くすることで顔の印象がスッキリした感じに見えます。

それにより人に与える印象が清潔感や若々しさ、顔が細く見える効果があります。

またスマイルラインもキレイに合わせています。

 

 

 

 

最近のマスク生活で言われていますが、男女関係なくマスクをしている時と外した時では印象が大きく変わる人がいます。

マスクをしていると若く見える方が、マスクを外すと・・・あれ?・・・

人にそう思われないようにするため、審美治療を希望される患者さんが増えています。

他にも、リモート生活でディスプレイに映る自分の歯が気になるという理由で審美治療をするキッカケなった方も多いです。

これら同じ理由やマスクに口紅が付くからという理由で、唇(リップ)のアートメイクの需要も増加傾向にあります。

 

私もコロナ禍で口元が与える印象が人の顔に大きな影響を与えることを再認識しています。

 

この患者さんにはもう少し続きがあります。

次回、続きのコラムをアップしますのでその時治療内容や費用などを書きます。

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