コラム

column

そうなんだ!

 

久しぶりに小学校の同級生と電話していたら、

「おまえの歯医者は何の治療をメインでやっているのか?」聞かれ

「審美治療だよ」と答えると

「そうか、インプラントね!」と返事が返って来た。

「???」

 

 

インプラント治療は審美的観点からも行うこともありますが、ほとんどの場合は事故や病気(虫歯や歯周病)が原因で歯を失った場所に行う治療です。

多くの歯医者はインプラントを審美治療と考えてないと思われます。

 

審美治療と言えば、大体はセラミック治療とホワイトニング、歯列矯正を思い浮かべることが多いです。

デンタル サロン モナではセラミック治療、ホワイトニング、前歯の部分矯正を行っておりセラミック治療においては前歯はもちろん奥歯など、こだわる方は他人からは見えない場所もすべてセラミックで治療します。

 

 

意外と知らない審美治療

 

 

審美治療とは歯を美化するための治療です。

そのため、顎の変形や先天的要因など病気の場合以外での矯正治療も審美治療と考えられます。

そのため、健康保険が使えず保険適応外(自費診療)なのです。

インプラントは失った歯を機能回復のために治療する場合と審美目的のために治療する場合のどちらも保険適応外ですが、医療控除の対象に違いが出てきます。

 

※ただし、ごく一部の症状をではインプラントは保険適応が可能となりました。こちらに関しては後日明記します。

 

機能回復のための治療の場合は、医療控除の対象ですが審美目的のための治療の場合は控除の対象にはなりません。

国の方針は、人間としての尊厳をまるために事故や病気が原因で歯としての機能を失った場合の治療は健康保険や医療控除などで尊厳を守ってくれますが、歯を美化するといった審美目的はあくまで個人の趣味、嗜好のため国は保険診療を認めません。

 

ただ、近年は審美治療の需要が増えて来ている傾向にあることは間違いありません。

その背景にはテレビやインターネットなどにより医療に関する情報が調べやすくなり、見た目、特に歯の見た目がキレイなことが自分の人生にどのように影響するかを知る方が多くなったからだと思います。

前の記事 :
次の記事 :

一覧に戻る