コラム

column

すきっ歯の治療

 

 

 

今回の患者さんは30代の女性です。

すきっ歯の治療を希望で来院しました。

 

 

術前

 

 

すきっ歯治療には大きく3つの方法があります。

 

1、ダイレクトボンディング

樹脂を貼り付けることで隙間を埋める治療法です。

当院では歯を削ることなく、初診で来院した日に治療が終了します。

 

2、部分矯正

前歯だけの矯正を行なっています。

症状にもよりますが、ほとんどの場合が半年以内で治療が終わります。

矯正治療の期間中は毎月1回は通院していただく必要があります。

 

3、セラミック治療

症状にも次第ですが、ほとんどの場合はラミネートベニアを行います。

大幅に歯の位置や形など変える必要がある場合はオールセラミックになります。

こちらの治療は歯を削って治療することになります。

 

今回の患者さんは2度のカウンセリングの末、部分矯正を行うことになりました。

 

 

 

術後

 

 

治療法 部分矯正

治療期間 4ヶ月

治療費 部分矯正(片顎) 220,000円(税込)

    毎月の調整料 5,500円(税込)×4ヶ月=22,000円(税込)

    歯肉形成 1ヶ所5,500円(税込)×6ヶ所=33,000円(税込)

    合計 275,000円(税込)

 

 

 

 

 

治療期間5月を想定していましたがそれより1ヶ月早く4ヶ月で終わりました。

最後に凸凹していた歯肉のラインを整えたことで、より綺麗な仕上がりになったと思います。

患者さんにも大変喜んでもらえました。

 

今回のようにすきっ歯を治療する場合、

ダイレクトボンディングにするか部分矯正にするか悩んだ時のポイントとして、

短期治療を希望している、痛みに弱い、毎日フロスや歯間ブラシなどの手入れが習慣になっている、

すきっ歯の箇所が少ない、立場上矯正器具をつけることができない

これらが当てはまる場合はダイレクトボンディングが有力な選択肢になります。

一方、

治療期間に余裕がある、半年ほどなら毎月1回の通院が可能、歯に異物を着けたくない

(ダイレクトボンディングなど)割れたりした際の再治療が面倒臭い、すきっ歯の箇所が多い

これらが当てはまる場合は部分矯正を検討する価値があると思います。

 

私、個人的にはナチュラルな歯の美しさに勝るものはないと考えています。

すきっ歯が3箇所以上ある場合は部分矯正をおすすめすることが多いです。

(ただし、咬み合わせの関係でおすすめできないこともあります。)

逆に1〜2箇所の場合はコストパフォーマンスなど総合的に考えてダイレクトボンディングがおすすめです。

最終的には相談して一緒に決めますので、上記に当てはめて治療が進むわけではありません。

ご自身が使う歯なので相談時には遠慮なく自分の意向を教えていただくと最適な治療に辿り着きやすいです。

 

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