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コンプレックスに多い「すきっ歯」の4つの治療法

 

すきっ歯の治療方法は、大きく分けると次の4種類です。

 
1.ダイレクトボンディング

「レジン」と呼ばれるプラスチック樹脂を直接歯に盛り付けていき、歯のあいだにできた隙間を埋める方法です。 型を取らずに治療が可能ですので、1日で治療が完了するメリットがあります。保険適用外の治療になりますので、一本あたり2万(税抜)ほどかかてしまします。またデメリットとして プラスティック樹脂を用いるため強度があまりないこと、経年的に変色する可能性があること、歯が盛りつけた分だけ大きくなることです。

 

 

2.ラミネートベニア

歯の表面全面を0.5mほど削り薄いセラミックの人工歯を貼ることで隙間を埋める方法です。 歯全体を希望の色にすることができるため、周りの歯とくらべても違和感なく着色・変色も少ないことがメリットです。 デメリットとしては、強い力がかかり続けると割れてしまうことがあります。 こちらも保険適用外の治療になりますので、一本あたり10万(税抜)ほどかかてしまします。

 

 

3.オールセラミッククラウン

素材はセラミックを用いて自然な色を再現しやすく本物の歯に近い質感が出せます、また歯の形や位置、向きなども思いのままに変えることも出来ます。さらに金属アレルギーの心配がいらないことなどがメリットとして挙げられます。デメリットとしては、セラミックを歯全体に被せるので歯を削る量が多いことです。こちらも保険適用外の治療になりますので、一本あたり12万(税抜)ほどかかてしまします。

 

 

4.歯列矯正(ワイヤー、マウスピース、インプラントなど)

一般的な「歯列矯正」は元の歯を活かして、動かすことで隙間を埋めようとする方法です。デメリットは治療期間がかなりかかってしまうことや、治療中は痛みがあることです。 ワイヤーやマウスピースを一日中着用していないといけないため、患者様の負担が大きいとも言えます。ただし、すきっ歯の場合は部分矯正をおすすめすることもあります。全体的な歯列矯正と比べると治療にかかる期間は大幅に少なく治療費も比較的抑えられるます。部分矯正は20万円(税抜)ほどかかります。

 

どの治療が自分に適しているのかは口の中を見せていただき、相談した上で治療計画が決まります。悩んでいる方はお気軽に相談にお越し下さい。

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