女性の方が歯周病になりやすい
歯周病
昔は歯槽膿漏と呼ばれた歯ぐきの病気で、成人の約85%がかかっていると言われています。
原因は歯周病菌の出す毒素、それが歯ぐきに炎症を起こし、終いには歯を支えている骨を溶かします。
現在、完治するための治療法は無く、予防としては自宅でのセルフケアと定期的な歯医者での歯のクリーニングです。
なぜ、女性の方がなりやすいか?
理由は2つです。
1、口の中の免疫である唾液の分泌量が女性の方が少ない傾向にある
2、歯周病菌の中には女性ホルモンをエサとして繁殖するものがいる
人生で3回
女性は人生の中で歯周病のリスクが高まるタイミングが3回あります。
思春期、妊娠中、更年期です。
その中でも妊娠中が最もリスクが高まる時期です。
そのため、産前産後には妊産婦検診があります。
この3回のタイミングは、特に注意が必要ですね!