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コラム
こころを癒す治療を目指して

2017/05/03

セラミック治療の相談

よくある事なのですが、他院で通院中の患者さんからセラミック治療の相談をうけました。

 

その患者さんは、既に前歯をセラミックで治療したのですが色が合わないとの悩みでした。

 

よく聞いてみると、通っている歯医者さんで3回も作り直したがそれでも色が合わないようです。また、通っている歯医者さんでは色が合わないので転院したいと言うと、既にセラミックを作ったので治療費の返金はできないと言われたようでした。

 

通常、審美治療を専門的に行っている歯医者ではセラミックの色はほぼ1発で色を合わせる事が多いです。まれに色が合わない、形を微調整でもう一回作り直す事もありますが、そのようなことはごくまれです。そう考えると、残念なことにその歯医者さんで3回作り直しても色は合わないと言う事は何回作り直しても色が合わない可能性が高いです。

 

 

この問題はどこにあると思いますか?

 

可能性としてはいくつかあるのですが、この患者さんが驚きの話をしてくれました。

 

セラミックの色合わせをするのに歯の写真を撮っていない、また色を見たのが担当の歯医者さんだけだったのです。

 

 

これは確実にありえない事です。

 

ほとんどの場合セラミックの歯を作るのは歯科技工士です。特に審美治療、セラミック治療を専門にしている歯医者の場合、セラミックを専門に扱う歯科技工士に依頼することがほとんどです。たとえ院内に歯科技工士いる場合でも、セラミックだけは専門の技工士に依頼するのが普通です。

更には審美治療、セラミック治療を専門的に行っている歯医者では、セラミックの色を合わせる時に依頼する歯科技工士が立ち会って実際の歯に色サンプルを合わせ、その状態で数枚の写真を撮り、患者さんの色の好みや形の好みを相談して、その場で大まかな形を仮歯で再現する。それで患者さんが納得するからやっと作るための型をとるのです。

簡単言うと、歯医者が作るわけじゃないのです。

 

では、その歯医者さんは歯の色を口頭や指示書など参考にするものなく技工士に伝えたことになります。それでは、色が合うはずないじゃないですか!!

 

このような、相談は毎年多くなっていく傾向にある気がします。

 

巷では、審美専門やセラミック治療とうたう歯医者が増えているのですが、明らかな勉強不足や技量不足での場合がほとんどです。

 

審美治療、セラミック治療を検討する場合は、ホームページでいくつかの歯医者の症例写真を確認して下さい。術前術後の比較写真の数が多く術後の仕上がりが自然で、自分が見て納得する写真が多く載っている歯医者に、まずは相談で行くことをおすすめします。