名古屋の歯医者|審美治療・ホワイトニングならデンタルサロン モナ

コラム
こころを癒す治療を目指して

2017/10/16

歯医者のイメージは怖いですか?

 

私はできる限り患者さんが歯の問題や悩みを話しやすい環境を心がけています。

具体的には、私が問題や悩みなど話を「聞く、聞きたい」意志があることを示します。

歯に対する疑問や歯医者、歯科業界に対する疑問などにも分かる範囲で答えています。

そうすることで、自然と患者さんが自分の歯を大切にする気持ちになってもらえると良いと願っているからです。

そのような話の中でたまに出てくる話題が、「歯医者さんって怖い人多いですね」です。

そして、いつも返答に困ります 汗

 

理由を聞くと、

以前かかっていた歯医者はいつもピリピリしている

助手さんやスタッフの方にすごい勢いで怒る

遅刻やキャンセルをすると怒られる

虫歯や歯の手入れが悪いと怒られる

など…

 

一度、2年ぶりに来院した患者さんが「メンテナンスを怠っていたから、先生に怒られると思ってなかなか来れなかった」と言われました。

当然、そんなことで私は怒りませんが、その患者さんは以前のかかりつけの歯医者に怒られた記憶がそのように思わせるのですと言ってました。

 

なぜ、歯医者にそのようなイメージがついてしまったのでしょう?

 

友人の話を例にしてみます。

基本は温厚でおっとりした性格の友人です。

診療台が4台で一人の患者さんに20分の治療を予定していると言っていました。

1時間で12人の患者さんの治療をする計算です。

診察時間が8時間だとすると96人

この数字はあくまで、予約がいっぱいの場合です。

予約がいっぱいの日もあるとは思いますが、7割くらいで考えて約67人とします。

それでも、この患者数を一人の歯医者が毎日行うのは結構大変だと思います。

 

昔、先輩から毎日80人以上の患者さんの治療をしていて気が狂いそうになるから誰か歯医者を紹介してくれと、言われたことがあります。 

半分冗談で言った言葉ですが、相当大変だったと思います。その先輩に後輩を勤務医として紹介して大変感謝されました。

 

たぶん、友人の歯医者も戦場のようになっているはずです。

受付には予約時間が過ぎても待たされている患者さんがいて、更に急に歯が痛くて飛び込みで来た患者さんが来た日にはもう大変です。

 

想像してみて下さい。

 

そのような状況で、優しく患者さんの訴えを聞いてくれる歯医者になれるでしょうか?

 

ちょっとしたスタッフのミスに寛大でいられるでしょうか?

 

慌ただしく、次から次へ患者さんの治療を終わらせるのが精一杯じゃないでしょうか?

 

ちなみに、この友人と飲みに行くと必ずスタッフと患者さんの愚痴を聞かされます。

言葉では、スタッフや患者さんへの思いを熱く語るのですが、最後には愚痴になる….

 

何かが変ですよね。

 

バランス崩してますよね。

 

実際の診療を見たわけで断言できませんが、愚痴の中身からすると怒ったり、怖くなったりはしていないと本人は思っていも、周りのスタッフや患者さんは敏感に感じてるのではないでしょうか…

「院長はいつも機嫌が悪い」と!

 

この件は巻き戻すと解決の糸口が見えてきます。

友人は患者さん1人の治療時間を20分にしましたが、それを25分や30分にしたらどうなるでしょうか?

当然、1日に診れる患者さんの総数が減りますがスタッフや患者さん、更には自分の気持ちに余裕ができるのではないでしょうか。

では、25分や30分にすると患者さんの総数はどこまで変わるでしょうか?

25分で約77人、30分で約64人です。

 

 

あとは自分の経営判断になると思いますが考える余地はありそうですよね.