コラム

column

2017/07/03

患者さんの声を聞く

この2ヶ月程、転院希望の患者さんが立て続けに初診で来院しました。

 

転院理由としては

 

「先生が怒っていて怖い」

「スタッフや自分を含めた患者さんに対して、常に不機嫌で怒っている」

 

「全く治療の説明がしてもらえない」

「治療の説明はすべて衛生士さんや歯科助手さんがして、先生からは何も説明がない」

 

「毎回、治療する先生がかわる」

「院長先生が誰かわからず、いつも違う先生に治療される」

 

「急に予約をキャンセルすると、数ヶ月間は次の治療が入れてもらえない」

「いつも通っているのに、痛くて急の予約には対応してもらえない」

 

「自費診療だと院長先生が治療してくれるが、保険診療だと代診の先生しか治療してくれない」

「保険診療を希望していると伝えると、院長先生の態度が一転して代診の先生に治療を交代してた」

 

.....

このような訴えを耳にしました。

 

転院希望だとしかたないのですが、セカンドオピニオンで来院される患者さんには必ず言うのが、

「かかりつけの先生(院長)に昼の休憩前や夜の診療終わりに少しだけ相談できる時間を作ってもらって下さい」

それを言っても時間を作ってくれない先生や相談してもわかってくれない先生でしたらはあきらめたて他の歯医者に通った方が良いです。

 

このような話を聞くと、いつも思うのが

よほどその先生達には余裕がないと

従来は患者さんが困って、頼って治療に訪れているのに「なぜ」そうなるのか?

もっと患者さんの声を聞き、気持ちを汲み取れば患者さんにこのような思いをさせずに済むのに、、、

 

私もこの様にならないよう、初心を忘れず治療していきたいです。

 

 

 

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