入れ歯が痛い・・・

毎日が苦痛ですよね。

□　食事の度に痛い

□　入れ歯を口の中に入れるだけで痛い

□　以前は痛くなかったが、最近痛みが出て来た

□　咬むと痛い

入れ歯が痛い理由の一つに

入れ歯の粘膜面（ピンクの部分）が合ってないことが考えられます。

口の中の柔らかい粘膜が、入れ歯の固い樹脂部（ピンク部分）に強く押当てられたり、擦れたりして痛くなるのです。

ただ、痛みの理由はそれだけではなくかみ合せ、入れ歯の歯並び、患者さん本人のかみ癖など理由は他にもあります。

いつも患者さんには例えて説明するのですが、眼鏡やコンタクトなど自分にピッタリ合ったものを作るのですが、すぐには体に馴染みません。

また、作る時にはいくつかの検査をして出来上がります。

ましてや、口の中は髪の毛1本でも入ると気になる敏感な場所です。

大きな入れ歯を入れれば気にならないはずがありません。

当然、体に馴染むまでも少し時間がかかります。

そのため、入れ歯はちょっとしたことで痛みが出るのです。

それが、精密な入れ歯を作ることで数年間痛み知らずと言う患者さんもいます。

入れ歯の優劣は素材だけの問題ではなく、誰が作って、誰に調整してもらうかが大きく影響します。

入れ歯が痛くてお悩みの方は、一度専門家に相談することをおすすめします。