コラム

column

ダイレクトボンディングのメリット・デメリット

 

 

ダイレクトボンディングが可能な症状

 

① すきっ歯

 

② 変色した前歯の詰め物 

 

 

③ 金属の詰め物(金属ですべて被っているいる場合はできません)

 

 

 

ダイレクトボンディングのメリット(セラミック治療と比較して)

□ 審美治療において比較的、治療費が安い

※デンタル サロン モナでは ダイレクトボンディング 歯1本 20,000円(税別)

□ 治療回数が少ない 1〜2回

□ 歯を削る量が少ない、もしくは削らない

 

 

ダイレクトボンディングのデメリット(セラミック治療と比較して)

□ 強度が低い

□ 色の再現性が低い

□ 経年的に若干の着色や変色がある

 

セラミックと比べると素材的に劣る感じがありますが、治療費と色の再現性や強度で考えてみるとパフォーマンスは高く、さらに保険適応のコンポジットレジン(白い詰め物)に比べると、強度や色の再現性などは比較にならないくらい優秀です。

 

セラミックはと言うと、出来上がって、手元にくるまでにメチャクチャ手間がかっています。

一部説明をすると、セラミックが完成するまでに千数百℃の熱で焼きます、しかも2回!

ダイレクトボンディングはと言うとペーストに光を数秒当てるだけ・・・

セラミック治療が高額で、素材的にも優秀なのは仕方ありません。

 

ただダイレクトボンディングは患者さんからするとお手軽で短時間、短期間でキレイに治る使い勝手の良い治療法だと思います。

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